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ソプラノ新井千惠(新井千恵)のブログ

説得のエチュード

◆2週間ほど胃が重く

でも○田胃酸を指示通りの間隔で飲んでみたらあっという間に改善したのですが(vv)>

本日語学学校の秋学期初日

授業後はクラスのみなさんとランチに流れるのに薬を持って出るのを忘れ

一品ずつの量が少ないから大丈夫と思ったら食べてる間に胃がもたれてきて

消化とともに膨れてきた胃が周囲を圧迫して背中や頭が痛くなり…

フィガロ授業への移動中にこんな感じになってきたものの、引き返すより見学しよう、と聴講だけしてきました。

正直座ってても苦しかったですが、出た甲斐はありました(^o^)


◆スタニスラフスキーシステムによるエチュード、一通りこなすだけで運動の習慣のない人は翌日筋肉痛になってしまうウォーミングアップの意味…

当たり前ですが、すべては「役を演じる」ことにつながっています。


「自分」の枠を超えて、自分ではない人を演じる

そのために日常の動作に表れている身体の癖をなるべく取り、柔軟性と可動域を広げて動作の可能性を広げる

感情を伴ったコミュニケーション力を上げる

リアルな感情をもって動き語る

説得力のある演技をするためにリサーチをする


素の自分のまま出て行って、交通整理されたまま右に行き左に行き、実生活で使えない外国語をただ覚えて歌う

そこには舞台表現としての説得力はないでしょう

…というのが今取り組んでいることの出発点にあると思うのですが。


◆先生はロシアの方ですが、エチュードの最中に発せられる言葉に感じ方の違いをみることがあります。

感情を瞬時に渡していくエチュードで

・死ぬ直前に子供ができた。嬉しい「ああ!」
・子供ができたけど自分の妻じゃなくて愛人にだった。びっくり!の「やー!」
・○士急ハイランドに行って富士山から滑降する(多分ジェットコースター)怖ーい!の「おー!」

最初の2つってそんな簡単に思いつくのか…(vv)


それから、不思議な瞬間を目にしました。

相手を選んでその人のところに行って、決められた言葉「だけ」を発する。言われた人は心から説得された場合だけ、言われた通りに動く。3回言って駄目だったらアウト。

というエチュードをみていたのですが

行こう
出て行け
友達になろう

の3つをやったのかな…?ほんとにその言葉しか発していないのに

「本当に心からそうしたくなる」と言われた人もびっくりして動いてた。

言葉と気持ちがつながると、自然に人を動かす力になる。表現に説得力が生まれる…そんな風に感じました。


◆これまでの「なんとなく」演じる、みたいな概念を根本から考え直すきっかけになったこの授業も残すところあと3回。日常にない動作の連続で授業開始当初は怪我も多く、最近ようやく戻ってきたな…と思っていたのですが、時間の経つのは早いものです。

今までとは違うものが得られるかもしれない。まずは来月の試演会、頑張ります(^o^)/

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by chiearai | 2010-10-07 23:59 | 歌と日常

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