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ソプラノ新井千惠(新井千恵)のブログ

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公演2週間前に思う

◆再来週の今頃は、ドン・ジョヴァンニの公演を終えて一息ついている頃でしょうか…

今日は先生方が設定してくださった臨時稽古の初回でした。


ドン・ジョヴァンニは2公演。

各日のドンナ・アンナが当日の手配その他を引き受けていくことになったようです。

販売状況なども改めて確認したところ、お陰様で10日の出足は順調のようで

ご検討中の方は

お早目にお知らせ頂けると嬉しいかもm(__)m


◆先日の椿姫は

同じ2週間前の段階で、

ドン・ジョヴァンニの、今日現在の半分以下しかチケットが売れていませんでいた。

それでも当日には私だけでも2週間前の倍、全体では3倍近くにできたので

今回もなんとか近い状況にできればいいなと思っています。


椿姫はお陰様で本当にたくさんの方にお運び頂き、そして喜んでいただけました。

広くお声掛けしてよかったなと思うと同時に

席は増やそうと思えばまだ増やせたのだから

もっともっと広くお声掛けすれば

喜んで頂けた方はもっといたかもしれない

という後悔も残りました。


◆ドン・ジョヴァンニもあと2週間、準備を進めると共に

少しでもご興味のある方に届くように

思い切って来てよかったなと思っていただけるように

引き続きお声掛けしていきます(^^)


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by chiearai | 2015-04-27 03:07 | 歌と日常
◆番号オペラの続きの前に

ドンナ・アンナという役と私自身の関わりについて記載しますね(^^)

しっかりした、日本でいうなら重めの声と、軽やかなコロラトゥーラの技術の両方が求められるこの役

私にあるのは後者だけです。

ゼルリーナじゃないの?と言われましても

一般的ないわゆる軽いソプラノのような

軽量級の出し方ではないのと

あとは見た目の問題で、「今」ではないかな…(「昔」はアリだったとは思いますが(vv))



◆持っている声と、舞台での見た目とのバランス

この両方で、曲としてはドンナ・アンナのアリアや重唱を長く勉強し

過去の舞台ではドンナ・エルヴィーラを演じたこともあります。

私にはエルヴィラもレパートリーになる役のようです。

アンナは軽い声だけでは歌いきれない部分が多く、その意味では今回も超難役に取り組んでいます(u_u)



◆初めてアンナのアリアを聴いたのは

音大受験を考える以前のこと。

(ちなみに大学院を出たのが6年前なので、結構昔の話ですね(^^))


エディタ・グルヴェローヴァという、世界的なプリマの声が好きで

中でもドン・ジョヴァンニで歌われる

ドンナ・アンナの2曲のアリアが大好き


私の声には重い曲だから、と

音大に入るまではレッスンに持って行くことも許されなかった曲の(1幕で歌われるアリアは今回のオペラに取り組むまで許可が出ませんでした)

特にコロラトゥーラの技術が満載のパッセージが好きで

当時暇さえあれば歌っていた

というのが

私がコロラトゥーラの曲を歌うようになった原点です。



◆実際お世話になっていた先生には

受験の時点で

あなたはコロ (コロラトゥーラのこと) の箇所がくると欠点がすべて飛ぶ

他も同じように歌えばいいのに

っていうか

マジで教わりたいから

レッスンしてくれない?



と言われていたのですが

自分でも気が付いたらできていた、程度の感覚しかなかったので

残念ながらレッスンは実現しませんでした(^_^;)


◆あれから15年は経ったでしょうか

アンナの2幕の方のアリアをレッスンに持っていった音大生の頃から10年。

このアリアの歌い出し

Non mi dir, bel'idol mio (仰らないでください、私の愛しい方)

という長いフレーズを、途中で息を継ぐことなく

一息で歌い切れるようになったのは、本当につい最近のことです。

(難しいフレーズではあるのですが、ここを一息で歌えなければ、この曲は人前で歌うべきではないと言われていました)



◆公演を間近にして

まだまだ詰めるところはいっぱい

それでも歌える箇所は確実に増えています。


椿姫を全幕、そしてドンナ・アンナという難役を

応援してくださるお客様の前で歌い切る

それが今年の連休の一大目標

ぜひ、見届けに来てくださいm(__)m

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by chiearai | 2015-04-23 18:10 | オペラとコンサートのこぼれ話

番号オペラってなあに?

◆番号オペラ、って聞いたことがありますか?


オペラの楽譜に記載されている曲の一つ一つに、頭から順に1番、2番…と番号が付いているオペラをそのように呼ぶようです。

たとえばモーツァルトやそれ以前の時代のオペラ作品には、アリアや重唱など、作品中の一つ一つの曲に番号が振られていることが多く


「椿姫」などヴェルディの時代になると番号が振られることはほとんどなく、「カヴァレリア・ルスティカーナ」のように一幕で完結する作品や、「ラ・ボエーム」のように一幕単位で区切りなく続くように書かれている楽譜ですと、途中の演奏箇所を探すのが大変だったりします(^_^;)

そして番号が振られているオペラ作品は、稽古場やレッスンでは「10番お願いします」というように該当箇所が番号で呼ばれたりします。


◆ドン・ジョヴァンニもいわゆる番号オペラと呼ばれるもので、アリアや重唱を含めると全部で24番まであります。

次の記事で、何番で誰が何を歌う、というのを具体的に上げますねd(^_^o)


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by chiearai | 2015-04-23 17:41 | オペラとコンサートのこぼれ話
◆しばらくはドン・ジョヴァンニにまつわる話題をお送りして

落ち着いた頃に

昨年夏からたまりまくった旅の記録を一気に更新しようと思っています。

ということで今しばらくはドン・ジョヴァンニの話にお付き合いくださいませm(__)m


◆物語は

部屋に忍び込んで(要するに夜這い)襲い掛かったドン・ジョヴァンニを

ドンナ・アンナが屋敷の外に追いかけて揉み合いになる場面から始まるのですが

はい、夜忍び込んでるわけです

ヨーロッパで2000人の女性と愉しまれたというお方が。

…そもそもなんで逃げていて

それを追いかけるんでしょう??


◆長い間

登場する前に

二人の間にコトは起きたのか否か

論議されてきました。


ドン・ジョヴァンニは仮面を着けてアンナの部屋に忍び込んだ

アンナには婚約者がおり

彼が来てくれたのね ♥

と思いきや

なんだか知らない仮面の人…!?


◆なんでも当時のスペインは

男女比率極端にバランスが悪く、男性の数が極端に少なかったのだとか

それゆえの2000人???

かどうかは分かりませぬが

研究者によっては、アンナは冒頭でドン・ジョヴァンニを追って登場する前に

凌辱されている、と主張される方もおられました。

(ど、どうしましょう、私のお友達には小学生のお嬢さんと来てくださる方もいるのに(^^;))


実際には台本のどこにも書かれておりませんし

侵入はしたけれど(他の女性たちとは違って)騒がれて

騒がれてまでは強行できないと逃げたドン・ジョヴァンニ

それを無謀にも追いかける、勝気なドンナ・アンナ

あわや本当に襲われそうになったところをお父さん(騎士長)に助けられて

ドン・ジョヴァンニと戦ったお父さん、まさかの死亡…


◆運が悪いといいますか

要するに、無理に追いかけさえしなければ起きなかったんではないかと思います。

いずれにせよ

お父さんの部下と思われる婚約者ドン・オッターヴィオに

復讐なんて忘れて結婚して幸せに

と言われてすぐに納得は、できないだろうな~

と思いますし

言われれば言われるほど

…気持ちは冷めるんではないかと(vv)


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by chiearai | 2015-04-23 06:45 | オペラとコンサートのこぼれ話
◆私はもともと、そんなに多くのお客様を呼ぶ歌い手ではありませんでした。

特別な機会は別として。


社会に出てから受験勉強をして入った音大の卒業と大学院進学が決まり

卒業記念のコンサートというのを開き、小さなライブハウスを満席にしたというのが

おそらく今回の椿姫以外では一番多かったと思います。


◆毎月のようにコンサートやオペラの舞台で歌っていて

友人や家族は誰かしら必ず来てくれる

それは本当に有難いことで

舞台に出るにはノルマとしてのチケット販売が課されるケースが多いのですが

特に学生生活を終えてからは

そういう負担や機会はなるべく減らしたところで続けるようにしていて

その前提で

聴きたい、と言ってくださる方がいる間は外に出て歌って行こう

と思ってきました。


◆何人か、であればお呼びできるけれど、何十人、100人以上となると難しい

という思い込みを変えるきっかけになったのが、先週の椿姫の舞台。

個人にチケットノルマが課されるのではなく、公演日ごとにヴィオレッタが

座長として公演全体の収支をコントロールしていて

特に私の組はアルフレード役の江頭君が同じ受講生


受講生は自分だけで他の方は助演さん、という状況で

収支の問題がかかってくるのは私一人だったらどこかで諦めていたかもしれないのですが

気持ちよく協力してくれる仲間に赤字補てんの片棒は担がせたくなかったし

それよりももっと大きかったのは


◆ヴィオレッタを歌うというので

早くから「行くよー!」と言ってくれていた友人たちや

私の文章から意気に感じて

江戸川を渡った先程度でも、千葉県にある小ホールに

埼玉北部や都下、横浜横須賀など、決して近くはない距離を厭わず駆けつけてくれる

気持ちをもって来てくださる方たちに

楽しかった、来てよかったね

と思って帰ってもらいたかった。


遠くまで足を運んでいただいて

頑張っていたけど、なんか寂しかったね…

みたいに思ってほしくなかった。


その両方で、いろんな方に一度ならずお声掛けしていました。

正直今回ほど広く、また重ねてお誘いするのは初めてのことでした。


◆それで何が起こったか。

私一人だったら○十人(想定目標の半分程度)お呼びできるだろうか…

と思うところまで来ていた公演2週間前

いろんな事情から、他の出演者はほとんどお客様を呼べていませんでした。

ということはその時点で採算ラインの半分以下… orz


そこからがんばって

当日には私のお客様だけで、2週間前の倍以上の方に来て頂くことができました。

ある意味奇跡といっていいかもしれません。

私ががんばらなければと思う状況に至ったのも、それをなんとかできたのも

そこから次への学びを得たのも

必然だったのだと思います。


◆公演2週間前、それ以前には想像もできなかった数の友人たち

ネットで検索してくださったりFacebookで興味をもってくださった方

マインドブロックバスターの仲間

たくさんの方にお運び頂いて、そしてみなさんに本当に喜んで頂きました。


公演から一週間経ち、次に迫るドン・ジョヴァンニのお知らせを機に

また感動が蘇ってきた、とまで言ってくださる方がたくさんいる

本当に幸せなことだと思います。


◆そしてそこから学んだのは

これだけ喜んでいただける機会を

自分に関わる人に伝えていくのは演奏者の務めであり

知らせない方が罪であるということ

メールやメッセージを一度送る程度では、受け取る方にはまったく届かないということ


本気で伝えようとすれば

必ず応えてくださる方がいるということ

自分が提供しているサービスにもっと自信を持つこと

たくさんの方にお声掛けして、きてほしいと思えるような機会を選んで出て行くことの大切さ

そうして多くの方に聴いていただく努力を重ねていくことで

次の展望が見えてくるということ


◆今年に入って、東京室内歌劇場のコンサートに始まり

椿姫、ドン・ジョヴァンニ、コンクールの副賞としてのジョイントリサイタルと

大きな機会が続いていますが

いつもいつもこんなに続くわけではなく

6月のコンサートが終わると次の準備期間になるので、その先はいつになるかは未定です

たまたま集中していますが、そうしょっちゅうお誘いするわけではありません(^^)


◆オペラやコンサートは

スピーカーやアンプで増幅しない、生の音楽と声の響きを

心と身体に響かせる体験。

同じ機会は二度と巡りません。

ぜひ逃さず捉えてくださることを願っています。


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by chiearai | 2015-04-22 22:53 | 歌と日常
◆それで今回

ドンナ・アンナという役を歌わせていただくのですが

音楽的にいうと

リリックな重めの声と軽い声の歌手が持つ技術が求められるという

ちょっと大変な役です(vv)

しっかりした声だけでも

コロラトゥーラの技術だけでも歌いきれない難役


◆タイトルロール(標題役)としてのドン・ジョヴァンニがほぼ出ずっぱりなのは当然として

ドンナ・アンナというのは作品の中ではプリマに相当する役だと思うのですが

他の2人の女声役に比べてなんとなく出番が少ない(ような気がする)

それはひとつに

課された曲だけで、歌いきるには十分重いということは、あると思います。


ヴィオレッタのようにずーっと出ている役ではないですが

アンサンブルも多く

緻密な作業が…

緻密な作業が…

……

……

が、がんばりますっ!!!


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by chiearai | 2015-04-22 06:57 | オペラとコンサートのこぼれ話
◆椿姫が終わったと思ったら、5月の連休に向かってドン・ジョヴァンニの稽古が加速しています。

今週はほぼ毎日、どこかで稽古していることになると思います。


「ドン・ジョヴァンニ」というオペラの主人公はドン・ジョヴァンニ

ドン・ファン(スペイン)、ドン・ジュアン(フランス)とも呼ばれており、このオペラがドン・ジョヴァンニというタイトルを持つのは、この作品がダ・ポンテというイタリア人台本作家の台本を元に書かれているためです。

物語はドン・ファンの伝説を元にしています。

プレイボーイの貴族ドン・ファンが、貴族の娘を誘惑し、その父親(ドン・フェルナンド)を殺した。その後、墓場でドン・フェルナンドの石像の側を通りかかったとき、戯れにその石像を宴会に招待したところ、本当に石像の姿をした幽霊として現れ、大混乱になったところで、石像に地獄に引き込まれる。(Wikipediaより引用)

オペラの物語も大筋はここを基準に進行します。


◆タイトルロール(標題役)としての主役はドン・ジョヴァンニです。

前回椿姫を観に来てくださった方には

ヴィオレッタのように出ずっぱりになるのがドン・ジョヴァンニ

だと思っていただけると概ね間違いではありません。


◆女性の登場人物が3人。

ドンナ・アンナ 伝説でいうところの誘惑された貴族の娘。今回私が演じます。

ドンナ・エルヴィーラ ブルゴスという街でドン・ジョヴァンニと3日間暮らした(ヨーロッパで2000人以上の女性と…というドン・ジョヴァンニには画期的!?)貴婦人。諦めずに遠路はるばる彼を探して追ってきます。

ゼルリーナ 村娘。結婚式の最中にドン・ジョヴァンニに誘惑されてその気になってしまう。


男性が5人。
ドン・ジョヴァンニ 標題役。伝説のプレイボーイ。

レポレッロ ドン・ジョヴァンニの従者

騎士長 ドンナ・アンナの父。襲われた娘を助けにきて、殺されてしまいます。死後石像になって復讐にやってきます。

ドン・オッターヴィオ ドンナ・アンナの婚約者。アンナに復讐を忘れて結婚して幸せに、と諭しますが…

マゼット ゼルリーナの恋人。嫉妬深いものの結局はゼルリーナの尻に敷かれている。村の若者のリーダー的存在。


◆壮絶な死というの結末が待っているこのオペラは

「ドラマ・ジョコーゾ」つまり喜劇、とされています。

遊びや可笑しさは

音楽なのか

それぞれの登場人物の姿なのか…!?


大好評のうちに終了した椿姫同様

字幕付き全幕原語上演で入場料3000円というお得な機会をお見逃しなく

この機に初オペラ、または前回とはまた違った新しいオペラ体験を!


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by chiearai | 2015-04-21 15:05 | オペラとコンサートのこぼれ話

椿姫、無事終了して次へ

◆椿姫、無事終演いたしました\(^o^)/
たくさんの方にお運びいただき、また喜んでいただけて、本当に嬉しかったです。

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花を猫から退避させたはずが…!?

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◆翌日はマインドブロックバスターの先生や友人たちと、明治神宮に銅板奉納に行き、翌日支度をして長野に移動して2日間のコンサート。戻って翌日ドン・ジョヴァンニのレッスンと稽古を終えたら

さすがに疲れが出たようで、週末は予定を取り止めて2日しっかり休養をとりました。

明日からしっかりねじ巻いて動いていきます。

並行して進めていたとはいえ

次のドン・ジョヴァンニの公演まであと3週間…\(゜ロ\)(/ロ゜)/


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by chiearai | 2015-04-19 23:41 | 出演予定と記録
◆この記事は「La Traviata〜道を踏み外した女 その1」から続いています。

最初からお読みになりたい方はその1から順にどうぞ(^^)


有名な作品ですし

全体のあらすじや解説は詳しいサイトがたくさんあるのでそちらにお任せするとして

(と突然丸投げ系?)

なぜこのオペラのタイトルが「道を踏み外した女」なのか

考えてみようかなと思います。


◆すみれちゃんは愛を売る人で

真っ当じゃない「道を踏み外した」職業の人だから、というのが

日本で一般的に言われていたりしますが

もうちょっと厳しい話かなと考えています。


平等とか博愛とか言ってる現代でも階級が厳然とあると言われるフランス

すみれちゃんは「愛を売るお仕事をする」階級の人でした。

その階級を踏み外して

自由に恋愛する、という身分にない女性が

人間としての心を優先して生きようとした

というのが道を踏み外した、ということかなと思うのです。


◆そもそも椿を付けて人前に出る

という行為自体

お誘いを受け入れ可能か否かが

花の色で一目瞭然

そのための目印なもので

だからこそ初対面のアルフレードにその花を渡す

意味も、彼の喜びも

なるほどかなと思ったりするわけで


近年マスコミで(日本での通称としてのタイトルである)椿姫という名称を避け

ラ・トラヴィアータ、とカタカナで表記するケースが増えてきたのも

言ってみれば

放送禁止用語と知らずに使ってましたごめんなさい。的な話ではないかと

思ったりして。


◆11日にお運びくださる方には

当日のキャストや音楽スタッフの様子を含めた見どころを

Facebookを使ってお伝えする予定です。

人と背景を知って楽しめる部分もあると思うので(^^)


今週前半まではそんな風にお知らせをする時間を作り

直前は文字通り

当日の演奏に集中します。


以前の記事にも書きましたが

ソプラノにとって椿姫は特別なオペラです。

人気があるがゆえにダイジェストで取り上げられることはあっても

字幕付き原語上演という形でホールで演奏する機会は滅多に巡りませんし

機会を得ても

オペラを歌っている間に喉に疲労が蓄積し、上演中に喉を傷める危険を併せ持っているので

有名な歌い手さんでも二度三度と歌われる方は本当に稀です。


◆私にとっては

準備ができたから巡ったというよりは

果敢に挑戦する機会を引き寄せた、という方が近いと思います。


弱気にならず

気持ちを内に込めず

強い気持ちで向かうことをここに宣言して、当日まで頑張ります!(^^)!


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by chiearai | 2015-04-08 07:30 | オペラとコンサートのこぼれ話
◆この記事は「La Traviata〜道を踏み外した女 その1」から続いています。

最初からお読みになりたい方はその1からどうぞ(^^)


さて。

アルフレードとパリ郊外の田舎で幸せな生活

しかしピュア系お坊ちゃまなアルフレード


お家を借りれば家賃がかかる、とか

買い物をしたら代金を払う、とか

働いてお給料を頂く

…という概念はなかったようです。


◆ヴィオレッタが自分の財産を切り崩して生活を維持している

と知って

自分が解決できる!と飛び出していったものの

オペラを観ている感じでは

解決はできなかったかもしれないですね(^_^;)

アルフレードがお出かけしている間に

アルフレードのパパがやってきます。

地方の有力者ジェルモン。

政治家か○クザか…いずれにしても只者ではありません。


◆気丈に振る舞うものの

ジェルモンの言葉の暴力に心が折れて

元々そういう身分にない人間

道を踏み外した女には幸せを求めることは許されない

と悟り、別れを受け入れて

親しかった男爵をパトロンとして頼り、家を出て行きます。


◆二幕の後半では

友人フローラのパーティで三人が鉢合わせ

その日のギャンブルで大勝ちしたアルフレードが

恥ずかしながら養われていたのに気付かず生活していたが

金なら返す、みんなの前で

とギャンブルで勝った掛け金をヴィオレッタに投げつける

すみれちゃんショックで茫然自失

ヴィオレッタを連れてきた男爵とは当然、決闘騒ぎになります。

(次、最後です)


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by chiearai | 2015-04-07 07:30 | オペラとコンサートのこぼれ話

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