2015年 11月 16日
失われたものは、またやり直す
◆毎日何時間も練習して、ピアニストと毎日のようにレッスンを受ける
そんな恵まれた環境で過ごした学生生活と、卒業してからの年月が、ちょうど同じくらいになろうとしています。
現役学生だった同級生と同じだけ、私も歳を重ねました(若返ってる説に関してはちょっと置いておくとして(^_^;))。
学生時代にできなかったことが今できている手ごたえと共に、以前は当たり前にできていたことが失われつつある側面も感じる昨今、ソルフェージュを専門に選んだ友人の力を借りて、しばらく穴埋め作業をしていくことにしました。
◆音楽は、いわゆる早期教育を受けてきたわけではありません。
音大受験の準備でピアノとソルフェージュのレッスンを受け始めて、聴音対策に和声を一緒に勉強することを勧められて、分からないなりにレッスンを受けてから受験に臨んだこともあり、学部時代はソルフェージュと和声で滅茶苦茶困るようなことはなかったと思います。
◆音大は学部から大学院と6年通い、受験前からの私を長く知る先生には「いい教育を受けてきた感じがする」と言って頂いていました。
専門教育を受けるのが遅かった割にコンクールやオーディションで通して頂く事も多く、在学中の先生方に、なぜ私ばかりがそんなに通るのかと不思議がられることもありました。おそらくは受験以前を知る、その先生が仰るようなことが要因ではないかと思っています。
◆やらなくなると衰えるのも忘れるのも早いです。
それが見逃せない状況であるとしたら
音楽の基礎体力の見直しと増強は、歌のレッスンを減らしても十分に価値があると思います。一段落するまでどのくらいかかるか分からないけれど、一通り状況が戻るまで、しばらくはこの路線で(^ ^)
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by chiearai
| 2015-11-16 01:12
| 歌と日常